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「みんなで歩いて暮らせる まちづくりフォーラム」が いよてつ高島屋 本館8階 スカイドームで行われました。 その前に、一風堂で大好きな ラーメンとチャーハン! ↑日曜日もランチがあるのでうれしい! 今回、内藤廣さんが松山に来るということで、 仕事を抜け出して聞きに来ました! 内藤さんのお話を聞くのは学生の時以来ですね。 第1部:基調講演 内藤廣さんの講演のテーマは、 「今、まちづくりとは何かを問う」 本当は、パワーポイントを用意していたそうですが、 会場の都合で、使えないことになりました。 ↑相変わらずやわらかい言葉と表情 内藤廣さんは、 建築家とまちづくりの仕事を 半々くらいでやっているそうです。 内藤さんから見た松山の印象は、 ・お城が綺麗! ・飲み屋が多い!(笑) ・でも、中心部に元気がない。 ・子どもの姿をみない(高齢化) 特に面白いお話だったのが、 「2つの時間」 という視点でした。 一つの時間は、 行政等が100年単位で整備するような、 都市計画、歴史に刻むような長い時間。 もう一つの時間は、 商業者が、明日、明後日、来年 自分達の商売はどうなるの? という短いスパンの時間。 この2つの時間をつなぐのが、 本当の「まちづくり」なのでは? ということでした。 そして、商業者の問題は、 「若者」が戻ってこないこと。 やはり、希望がないと戻って来れないので、 今度は10年後、20年後どうなるかが 若者も気になります。 2つの時間以外に「第3の時間」が本当は 必要ではないか、という提言がありました。 松山は、まだ2つの時間の間に 考える「間」があるからまだ良くて、 東日本大震災で被災した三陸地方は、 まさにこの2つの時間を同時進行で 考えないといけない状態。 松山も他人事ではなく、 当事者意識を持つべき と、アドバイスを頂きました。 また、我々は制度として 「1960年型の車に乗っている」 というお話がありました。 時代は変わっているのに、 制度(車)を変えられずにいる。 一度出来た制度はなかなか変えられない。 今回の震災が起こっても なかなか変えられないのが 現実だと思うとのことでした。 また、松山市役所の西側にお城が見える広場があれば、 良いのになぁと、市長が到着する前にぼやいてました(笑)。 第2部:これからのまちづくりについて 野志市長にによる ~「た・か・ら・み・が・き」による まちづくり~ の説明がありました。 ↑市長は公務でいろいろと忙しそうです 第3部:パネルディスカッション 内藤さん含め、有識者5名による パネルディスカッションが行われました。 ↑パネリストメンバー 印象的だったのが、「石川栄耀さん」が提唱した 「愛の届く範囲は300m」 というお話でした。 にぎわいのあるまちなみは、 駅から目的地までがだいたい 300mくらいが多いそうです。 その300mの間も発展しています。 松山の街区も300m近くで分かれていることを 内藤さんは発見してました! 他に、伊予鉄道のバスシステムが良くできたシステムというお話や、 「たのしい」まちづくりが必要、道路を使ったまちづくり、 良きリーダーが必要、外者(ソトモノ)をうまく利用するのもまちづくりの知恵、 住民参加のまちづくり等の意見が飛び交いました。 ちょっと時間が短かったせいもありましたが、 最後の内藤さんの冗談交じりの提案が とても魅力的でした! 「歩いて口説けるまちづくり(笑)」 まちには、「表の筋」と「裏の筋」があります。 裏の筋に、気に入った女性を誘えるようなお店が あったり、魅力的なプレゼントが買えるお店が あれば、若者もまちに増えるし、お金も落として くれるんじゃないかという面白い提案! 松山は、中心分に大学があるので、まだまだ いろんな可能性がありそうです。 今日は、いろんな意味で まちづくりの勉強をさせてもらえました! また、内藤さんに別の機会でもお話を聞けることを 楽しみにしております!
by atk-design
| 2012-02-19 17:00
| まちづくり
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