中四国ブロック愛媛大会 : 近藤岳志の建築設計日記

中四国ブロック愛媛大会

平成23年度　青年・女性建築士の集い　中四国ブロック愛媛大会が開催されました！

僕は、士会に入って3ヶ月くらいしか経っていません・・・。

なので、ブロック愛媛大会の運営サイドとしてお手伝い出来るかどうか心配でした。

今日は「撮影」係り！

張り切って、RICOHのCX3を持って会場準備から撮影してましたが、急遽、ワークショップ(ワールドカフェ)に参加することに！

今日は、神戸から来ていただいたまちづくりプランナーの野崎隆一先生の指導のもと、『復興日本。今、建築士ができること』というテーマで、ワークショップ(ワールドカフェ)が開催されました。

私も福岡で設計業務の中で、まちづくりに参加する事が多かったのですが、ワールドカフェという呼び名は初めて聞きました。

一般的なワークショップと違うところは、議論の途中でリーダーだけ残して、席替えをすることです。
席替えして議論をした後、また元のグループに戻り、さらに議論を深めます。

その結果、最初に話していたグループ議論を、拡散させることができて、最終的に多くの情報交換ができるという画期的な手法だと気づかされました。

なんだか、久しぶりにまちづくりをやりたくなりました。

以下、複数の提言の中から野崎先生のセレクト。

・まちの建築士(家)→まちのお医者さんのような身近な存在になるべき

・住教育→それは生きる力

・雨樋の発電機→家庭用水力発電

・建築と土木(異分野)との連携→新しい社会貢献

・防災には限界がある→災害と共存すべき

個人的には、復興の「青写真」を有識者である建築士会が先頭に立って複数案提案することが必要だと思います。
まさに、被災した方とワールドカフェのような手法で建築士と情報共有し、よりリアリティのある提案を出すことにより、少しでも復興の光を見いだすことができるのではないかと思います。
※ちなみにこの提案はグループで却下されましたが・・・(笑)。

夜は他県の方とお酒を酌み交わしながら情報交換！