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建築文化週間2009 建築とリノベーション 日土小学校保存改修工事の意義 と、いうテーマで基調講演、シンポジウムが行われました。 日土小学校は、先日現地を見せていただき、感動した記憶が多く残っていた為、今回の講演会の内容もある程度理解する事ができました。 その中で特に考えさせられたこと。 それは、「改修・改築」には、大きく分けて3つの種類があるということ。 1.構造、法的要求を満たし、元の状態に戻す(設計者の意図を尊重する)。 2.構造、法的要求を満たし、元の状態に、現代の機能を付け加える(新しいモノを付け加える) 3.構造、法的要求を満たし、元の状態が分からないくらい、新しい考え方や機能を付け加える 日土小学校は、校舎棟によって異なりますが、1と2の混合だと思います。 青木淳さんのコメントで印象的だったのが、現地を実際に見に行って「新旧の境目がわからない」という言葉。 これは、褒め言葉でもあり、保存に関わった設計者、関係者は、本当にそれでよかったのかを問うた言葉だったと思います。 松村正恒さんという設計者が、抽象的に向かう設計をしているところもあれば、個性的な納まり、表現をしている場所もあり、設計者の意図を再現するには、かなり難しい仕事だったと思われます。 また、鈴木博之先生は、「日土小学校保存改修工事の意義」というテーマで、東京中央郵便局を取り上げました。政治家が介入し、保存について問われた場所でしたが、結果的に象徴である建物のアール部分を取り壊し、両サイドの建物を保存、移動するというアクロバティックな保存方法で、荒っぽいやり方をするのも「保存」と呼ばれているという説明をし、他の事例も含めて、結局正解はないというお話しがありました。これも上記で言うと2に含まれると考えられます。 3は、青木茂さんのリファイン建築になると思われます(内容は割愛します)。 いづれにしても、「保存」する為にどうすべきか、という方向性は同じだとしても、その考え方が変われば、結果はまったく違うモノになってしまうという事を感じました。 青木淳さんが、日土小学校のディテールばかりこだわって解説していたのには、なぜかとても共感しました。 設計屋は、全体の考え方と部分(ディテール)で、ほぼすべてが決まると分かっているからです。 ↑愛媛大学の総合情報メディアセンターに多くの方が集まりました。 ↑かなり奥の深い議論が交わされました。
by atk-design
| 2009-10-31 13:00
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