先日、友人の誘いで「火天の城」を見に行きました。
織田信長が安土城をつくろうと考え、できるまでのプロセスをドラマチックにえがいています。
そして建築の見方としても当日の技術、棟梁の知識、情熱に驚かされる内容でした。
安土城の総棟梁に選ばれた岡部又右衛門は、現代でいう「設計者」と「現場監督」と「大工」をすべてこなすというスーパーマン!
日本は欧米と違い、そもそも設計は棟梁(大工)がやっていた経緯もあり、現代で「設計者」の立場も日本国民にあまり理解されていないのかもしれません。
火天の城のホームページを見てから、映画を見るとより楽しめます。
http://katen.jp/
↑ひさびさに面白かった映画です。
↑城づくりも命がけです。
↑この城を3年でつくる技術と精神力は現代にはないパワーだと思います。