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「出雲大社御本殿 大屋根特別拝観」 今年から「平成の大遷宮」に向けた御修造が本格的に始まるのを前に、屋根を間近で見せてもらえました。 すでに御本殿はすっぽりと仮設建築物に覆われており、作業する為の足場、重機関係はすべてそろっている状態でした。 新しく葺き替えられる屋根については、一般的に2尺5寸の長さの檜皮を使いますが、出雲大社は3尺5寸、4尺の長い檜皮を使います。また、屋根の先端は、前回の吹き替えの時には90cmくらいの厚みがあったそうですが、雨などの影響により現在は75cmくらいまで縮んでいる状態です。葺き替え工事の際は、すべての檜皮をはがして、一度骨組み(構造体)にしてから新しく檜皮を葺くそうです。 出雲大社の特徴である、千木や勝男木も一度下ろして、銅板を葺き替え、10円玉の色になるとのことでした。現在は青銅色。 また、妻入り、切妻、非対称の入り口という特徴もよく理解する事ができました。 ↑出雲大社の御本殿(画像右)。屋根の補修の為、大がかりな仮設が組まれている。おそらく、これだけで数億円? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 出雲大社の東側にあるのが 「島根県立古代出雲歴史博物館」。設計は槇文彦。 やっぱり槇さんの建物は綺麗です。 綺麗に見える水平、垂直の壁やガラスの使い方は、おそらく槇さん独自のモデュールを持っているような感じさえ受けます。また、人間の視線から見える空間をよく把握していると思います。 一見、出雲じゃなくてもどこでも使えるような美術館だと思っていましたが、施設内に入ってみると、「なるほど!」と言えるような、この場所特有の意味づけがうまくされていました。 展示も充実していて、中でも平安時代の出雲大社本殿(1/10模型)は迫力があります。 ゆっくり見ることが出来ませんでしたが、出雲大社の屋根が出来たくらいにもう一度行きたいと思います。 ↑島根県立古代出雲歴史博物館。エントランスにつながる通路の長さは、平安時代の出雲大社のアプローチの長さと同じ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お昼から、高速道路で岡山、倉敷市に移動。 「大原美術館 工芸・東洋館、分館」工芸・東洋館の設計は芹沢さん。分館は浦辺さん 創業者である大原家は日本民藝館の設立を支援した民藝運動のパトロン。 様々な作品を展示物に合わせて空間構成を構築したところに作家に対する礼儀が感じられます。 分館の方は、ドコモモ100選に入っている。 時間切れで、すべての作品を見ることができませんでした。 ↑大原美術館。中庭から見た工芸館。
by atk-design
| 2009-08-11 22:00
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