新木場駅のすぐ近くに木材会館(日建設計)が完成したので早速見学。
突然の訪問にも関わらず、東京木材問屋協同組合の中原事務局長さんが館内を案内してくれました。
中原さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
この建物は東京木材問屋協同組合創立100周年記念事業として建設した事務所兼賃貸オフィスビル。
なんと、内外装含め約1000m3の国産の木材を使用しているそうです。
建物の内部は、木の良い香りが漂い、とてもオフィスビルだとは感じさせない雰囲気でした。
特に驚いたのが、7階の木造のホール。伝統的な追っ掛け大栓を利用し、24mの長さの大梁を実現しています。しかも、使った部材は、一般的に流通している120角の4mの部材。
木材の流通が落ち込む中、とても勇気をもらった建築物でした。
↑新木場を下りたらすぐに目に止まる建物です。
↑最上階は、木造の会議場。
↑屋上のテラスには、東京タワーや新東京タワー等、一望できる